Gracell Biotechnologies、免疫細胞遺伝子治療薬へ8500万ドルのシリーズB資金調達を完了

 Gracell Biotechnologies、免疫細胞遺伝子治療薬へ8500万ドルのシリーズB資金調達を完了

 AsiaNet 77466 (0244)

 【蘇州、上海(中国)2019年2月26日PR Newswire=共同通信JBN】
*Gracellは細胞遺伝子治療の複雑な製造と高コストの問題に取り組む

 Gracell Biotechnologies, Co., Ltd.(Gracell)は26日、8500万ドルのシリーズB資金調達を終えたと発表した。Temasekが資金拠出の中心になり、Lilly Asia VenturesとKington Capital、King Star Capital、Chengdu Miaojiも加わった。この新資金調達でGracellは、次世代免疫細胞遺伝子治療のいくつかの候補薬で臨床試験への着手が可能になった。

 2017年にウェイ(ウィリアム)・カオ博士が設立したGracellは、次世代細胞医薬品の開発に取り組む革新的なバイオ医療会社。カオ博士は以前、ナスダック上場の細胞治療会社の共同設立者兼最高経営責任者(CEO)だった。Gracellは創業直後、6 DimensionsからのシリーズA資金で支えられていた。

 Gracellは高品質で低コストの細胞医薬品の開発に携わり、細胞医療治療分野での複雑な製造や在庫製品不足、短期効能など多くの技術的課題を解決すると述べる。このビジョンに取り掛かるためにGracellは、中国と米国の業界で一流のチームを結成したと自負している。

 Gracellはこれまでに、低コストのキメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)の一連の製品で臨床前開発を終え、治験審査委員会(IRB)の審査を経て臨床試験に入った。このほか開発中の製品には、自社のFasT(TM) CAR技術とDual-CAR技術に基づいて開発したCAR-T細胞製品や、市販のCAR-T製品、難治性固形腫瘍治療用のCAR-T製品がある。

 Gracellの創業者でCEOのカオ博士は「免疫細胞遺伝子治療は現代医療の中心になると見込まれるが、業界はまだ生まれたばかりだ。課題と機会がともにある。Gracellは先進的な技術基盤を持ち、業界における細胞遺伝子治療の技術的困難の解決に意気込む使命感にあふれたチームを擁している。企業としての目標は、がん患者に希望をもたらす高品質で低コスト、そして使いやすい細胞遺伝子療法の医薬品を開発することである」と述べた。

 Gracellのチームはこの1年間、革新的な一連のCAR-T製品を臨床試験に進め、貴重なデータを得るとともに、国際投資家から支援を取り付けた。GracellはIRB審査からデータを取りまとめ、近い将来に何件かの製品の治験許可申請と臨床試験へ前進したいと期待している。

 ▽Gracellについて
2017年創業のGracelll Biotechnologies Co., Ltd.(Gracell)は中国の蘇州に本社があり、上海と香港にも拠点がある。Gracellは高い製造コストや長い製造過程、在庫製品の不足、短期の効能を含む細胞遺伝子療法業界の大きな課題の解決に取り組んでいる。Gracellの使命は最高クラスで手ごろな価格の細胞医薬品をがん患者に届けることにある。

 ▽Temasekについて
1974年創立のTemasekは、シンガポールに本部を置く国際投資会社である。世界中にオフィスがある。2018年3月31日時点のポートフォリオはシンガポールとアジアを中心に2500億米ドルに上る。Temasekの投資活動は、変化する経済、増加する中間層、目立つ比較優位、新興企業チャンピオンという4つの大きな投資テーマとその長期的傾向を中心にしている。

 詳しい情報はウェブサイトのwww.temasek.com.sg を参照。

 ▽Lilly Asia Venturesについて
Lilly Asia Ventures(LAV)は大手バイオメディカル・ベンチャーキャピタル企業で、シンガポールと香港、パロアルト(米カリフォルニア州)にオフィスがある。そのビジョンはスマートな資本を求める特別な起業家に信頼されるパートナーになり、病気を治療して人々の健康を増進する革新的な製品を開発する偉大な企業を作ることである。

 ▽Kington Capitalについて
Kington Capitalは蘇州市政府の支援を受けている。2016年の創設で、資本・技術集約生産、ブランド主導消費、高度医療、次世代情報技術の4業種に重点を置いて直接投資し、ファンド運用する同市初のプライベートインベストメント機構である。

 ▽King Star Capitalについて
King Star CapitalはKington Capitalが運用する米ドル建てファンド。ファンドの第1段階は中国の革新的なバイオ医薬品企業に焦点を絞り、CStone PharmaceuticalsやMabSpace Biosciences、JW Therapeutics、Adagene Pharmaceuticalなど大手の抗がんバイオ医薬品R&D企業に投資している。

 ▽Chengdu Miaojiについて
Chengdu Miaoji Medical Technology Co., Ltd.は2015年に設立され、中国の成都にある。同社は高効率の投資チームを持ち、さまざまなグローバル大手バイオ医療技術企業の投資運用に参加している。医療業界への独自の視点を持つChengdu Miaojiは、複数の医療セクターに広がる企業の投資と支援に務めている。

 ▽6 Dimensions Capitalについて
6 Dimensions Capitalはボストン、サンフランシスコ、香港、上海にオフィスがあるグローバルな大手ヘルスケア投資会社。米国、欧州、中国、イスラエルなどの国々で営業するヘルスケアスタートアップや成長段階の企業への投資に専念する。起業家を助け、世界中の患者のために革新的なヘルスケア事業を創造して拡大することを可能にしている。(www.6dimensionscapital.com を参照)

 準備:ChinaBio(R) Group

 ソース:Gracell Biotechnologies, Co., Ltd.

 ▽問い合わせ先
Erin Li
VP Corporate Development
Gracell Bio
erin.li@gracellbio.com
China: +86-158-2105-3007;

 Dr. William (Wei) Cao
Founder
Chairman and CEO
Gracell Bio
william.cao@gracellbio.com
China: +86-156-1830-3517
US: +1-650-798-9309;

 Dr. Richard Daverman
Senior Editor
ChinaBio(R) Group
richard.daverman@chinabio.com
US: +1-858-573-6736