【乗るログ】BMWのオープンモデル「M4カブリオレ」が提案する“究極の贅沢” (1/4ページ)

  • BMWが日本市場に初めて導入したオープントップモデル「M4カブリオレ」
  • ルーフを閉じたM4カブリオレ
  • ハードトップが3枚の板状に分割され…(次の写真へ)
  • 見事に重なり合うとトランクルームの中へ…
  • ハードトップがトランクルームの中に格納されたカブリオレの状態
  • BMW伝統の直6エンジン。M社によりチューニングされている
  • M4カブリオレの運転席
  • M4カブリオレのセンターコンソール
  • BMWが日本市場に初めて導入したオープントップモデル「M4カブリオレ」
  • BMWが日本市場に初めて導入したオープントップモデル「M4カブリオレ」
  • 赤と青の「M」カラーを施したシートベルトとヘッドレストのエンブレム。ネック部分にはエアコンの吹き出し口がある
  • 足元のスペースもしっかりと確保されたリヤシート
  • トランクルームに格納されたハードトップ
  • 精悍な顔つき。デイライトを点灯させるとこれまたカッコいい
  • ルーフを閉じたM4カブリオレ。このとき箱根ではパラパラと雪が降ってきた
  • オープンにしたM4カブリオレ
  • 視線を惹きつけるM4カブリオレのリヤビュー
  • 色鮮やかなLEDライト
  • ブラックに塗られたダブルバーのキドニーグリルと「M」のエンブレム
  • エアロパーツが描くラインとシルエット、レッドメタリックのマットカラーが美しい
  • 20インチの軽量アロイホイールとカーボン・セラミック・ブレーキ。ゴールドのキャリパーには「M」のロゴが見える
  • 330キロまで刻まれたスピードメーター
  • ステアリングに施した「M」のエンブレムとステッチ
  • 7速DCTの操作レバー
  • ステアリング横のエンジンボタン
  • 4本出しマフラー
  • BMWらしくシンプルで洗練されたインテリア
  • 夜間のメーター類
  • 横幅の長さを生かしたワイドな地図表示
  • 箱根のわかさぎカレー(1000円)


 昨年、BMWが日本市場としては初めてとなるオープントップモデルの「M4カブリオレ」を導入した。ベース車両はバリバリのハイパフォーマンスカー「M4クーペ」。450馬力を発揮する直6ツインターボエンジンの野太い咆哮を堪能しながら、高速道や箱根の山で試走してきた。このクルマはユーザーにどのような価値をもたらすのか、そしてルーフを開けた真冬ドライブの快適度は果たして…。(文・写真 大竹信生/SankeiBiz編集部)

 「ウィーン、カチッ、ウィーン…」

 つや消しのレッド・メタリック色に噴かれたM4カブリオレに向けてスマートキーのボタンを長押しすると、キャビンを覆うハードトップが3枚の板状に分割され、見事に重なり合うとトランクルームにすっぽりと格納された。わずか20秒の間に、流麗なクーペスタイルから華麗なオープンカーへと姿を変えたのだ。

 せっかく屋根を開けたのだが、4座の鮮やかなホワイトレザーシートを一見すると、はやる気持ちを抑えて再びルーフを閉じた。オープン走行は後のお楽しみとして、まずはクローズさせた「M4クーペ」のスタイルで走ることにした。

 意外な走り味

 高性能スポーツカーのエンジンに火を入れる瞬間はいつも、クルマのパフォーマンスに対する大きな期待と「自分の手に負えるのだろうか…」といった若干の緊張が入り混じる。スタートボタンをオンにすると「ブオオンッ!」と刺激的なサウンドが両耳を突き抜け、車体に伝わる微振動が体をビビっと震わせた。小排気量車や電動化されたクルマでは決して味わえない、五感を大いに刺激する特別な瞬間だ。

とにかく“ハンパない”理由