「ちびだら飲み」需要争奪戦 ペットボトル紅茶でキリンとサントリー対決 (1/2ページ)

紅茶飲料「クラフトボスTEAノンシュガー」の新CM発表会に出席した女優の杉咲花さん=14日、東京都港区
紅茶飲料「クラフトボスTEAノンシュガー」の新CM発表会に出席した女優の杉咲花さん=14日、東京都港区【拡大】

 飲料2大ブランドが今春、ペットボトル紅茶市場で激突する。首位のキリンビバレッジは「午後の紅茶」、サントリー食品インターナショナルは「クラフトボス」の新商品を月内にそろって投入し、職場でペットボトル飲料を少しずつ飲む“ちびだら飲み”需要を取り込む作戦だ。

 ペットボトルコーヒーでちびだら飲みを実現させ、新ジャンルを開拓したクラフトボス。19日に新発売する「クラフトボスTEA(ティー)ノンシュガー」は紅茶の渋味を抑えて華やかな香りを引き出し、コーヒーが苦手な人や無糖飲料からの切り替えを狙う。ブランド認知策の一環として、Tシャツで出勤する「T-ワークスタイル」を提唱、「働く人」をターゲットに置く。

 14日の新CM発表会では、クラフトボスTEAの第2弾として年内にミルクティーを投入すると発表した。ブランド担当者は「紅茶にミルクを入れる人は一定層いる。ミルクティーは強い競合もあり、簡単ではないがやりきりたい」と話す。

 キリンビバの「午後の紅茶」はシェア5割超で、ペットボトル紅茶市場を開拓した先駆者。甘味の強さから若年層の圧倒的な支持を得る一方で、大人の取り込みが課題だ。

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