【ハザードマップ】小池米穀/ホクセツ 精米日など偽装問題発覚で信用失墜 (1/3ページ)

 ▼小池米穀 小池米穀は3月12日、事業を停止し、破産手続きを弁護士に一任した。

 米穀販売業者として半世紀にわたる業歴があり、大手量販店を中心に販路を築き、2003年3月期には売上高28億7175万円を計上していた。また、08年から海外輸出にも取り組み、香港・台湾・フィリピンの量販店などへも販売した。しかし、その後の業績は伸び悩み、財務面も脆弱(ぜいじゃく)な状況が続いた。また、主食用の白米と玄米の小売りへのシフトに際し、無洗米加工ラインを新設するなどしたことで投資負担が増加した。

 18年3月期の売上高が約9億円にとどまるなか、大手量販店2社へ販売した18品目で、表示とは異なる米を混ぜて精米したり、実際の精米日とは異なる精米日を記載して納入したりしたことが発覚。自主回収と購入者に対する返金対応も余儀なくされるなど動向が注目されるなか、今回の措置となった。

 ▼ホクセツ ホクセツと関連会社のシンメンは2月14日、神戸地裁姫路支部から破産開始決定を受けた。

 ホクセツはコンビニ店舗、事務所、ビル、マンションなどの建物清掃事業を展開していた。ピーク時には年間約6億3000万円の売上高を計上したが、競合他社の出現と、床材の技術革新による清掃機会の減少で売り上げは急減した。

 弁当デリバリー事業のフランチャイズチェーン店に加盟、複数の店舗を運営して挽回を期待したものの改善には至らず、2008年6月期の売上高は1億7258万円に落ち込んだ。

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