乗るログ

「XC40」はボルボの華麗な商品群に埋もれない個性派SUV〈後編〉 (2/3ページ)

SankeiBiz編集部

 車内はお洒落なインテリアショップのような雰囲気があり、コンパクトながらも十分な居住スペースと積載性を確保している。新デザイン戦略では2~3本のラインだけを使ってテーマを捉えるようにしているそうで、ダッシュボード周辺は他のボルボ車と同様に至ってシンプル。ただし、XC40はキャビンを格子柄のアルミパネルで囲むなど若い世代が好みそうな金属パーツが目立つ。ウッド素材を多用して落ち着きのある空間を演出する上位モデルとキャラクターの差別化を図っているのは明らかだ。

 デザインの鍵は北欧のライフスタイル

 実は今年1月、ボルボのデザイン部門上級副社長でインテリアデザインを監督するロビン・ペイジ氏に話を聞く機会があった。

 「新世代ボルボのデザイン戦略を構成する要素の一つが『北欧ライフスタイル』です」

 そのライフスタイルには「北欧デザイン」という要素も含まれている。人々が自然の中でクルマを使って楽しむアクティブな文化や、ファッションや音楽に代表されるクリエイティブな要素が融合されることで「北欧デザイン」が創造されるのだという。

 「XC40の内装には、北欧家具やプロダクトデザインから発想を得たスカンジナビアン・デザインの要素を取り込んでいます。内張りに使用したフェルトは97%がリサイクルされたマテリアルから作られており、残りの3%は色を出す色素です」。これもリサイクルやサステナビリティといった環境配慮への意識が高い北欧のライフスタイルが反映されているように感じた。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus