京都の信金、後見支援預金扱い開始

 京都中央信用金庫(京都市)や京都信用金庫(同)、京都北都信用金庫(宮津市)の府内3信金は4月から、老後の認知症などに備え、顧客が後見制度を利用して自身の財産を守る「後見支援預金」の口座取り扱いを始める。後見支援預金の引き出しや解約には家庭裁判所の指示書が必要で、預金を勝手に引き出されるトラブルを防ぐ狙いがある。

 同預金のサービスを行うのは府内の金融機関では初めて。日常生活で使わない金銭を管理する預金口座で、普通預金と同じ利率を適用するという。

 こうしたサービスはこれまで信託銀行が取り扱ってきた。ただ、顧客からの要望が高まり、他県の信金で取り扱いの事例もあることから、「信託銀より府内の店舗網が充実しており、顧客の利便性が高まる」(中信や京信)として取り扱いを始めることにした。