NTTドコモとソフトバンク、KDDI(au)は1日、新元号発表に絡めて、各社になりすました迷惑メールが利用者の携帯電話などに届く事例を確認したと明らかにした。特典などをかたり、本文中に記した偽サイトのアドレスへのアクセスを促す内容で、3社は改元に便乗した詐欺などの疑いもあるとみて注意を呼び掛けている。
ドコモを装うメールは新元号発表で「ドコモは生まれ変わります」とし、新しい料金プランに移行すると案内。ソフトバンクはキャッシュバックキャンペーンの実施をかたり、いずれも内容確認を名目に偽サイトへ誘導していた。
ドコモは1日、ホームページに迷惑メールの実例を掲載。ソフトバンクもツイッター上で注意を呼び掛けた。