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「セキュアWebゲートウェイ」強化 ALSI

 アルプス システム インテグレーション(ALSI)はクラウド型セキュアWebゲートウェイサービス「InterSafe GatewayConnection(インターセーフ・ゲートウェイコネクション)」を強化し、5月8日から販売開始した。

 インターセーフ・ゲートウェイコネクションは、Webフィルタリング機能を中核として、ウイルス対策機能などを利用できるクラウド型セキュアWebゲートウェイサービス。プロキシやVPNなど、利用環境に合わせてさまざまな接続方法で利用できるほか、Windows、iOS、Android、Chromebookといった端末に対応しており、幅広い環境下でセキュアなインターネット環境を提供できるという。

 また、Webフィルタリングを実現するiOS/Android端末向けアプリケーション「インターセーフ・ゲートウェイコネクション WebフィルタリングサービスAgent」を提供。モバイル回線、組織内Wi-Fi、公衆Wi-Fiなどあらゆるネットワーク環境下で、標準ブラウザー、アプリ内ブラウザーをはじめとしたhttp/https通信を行うアプリをフィルタリングの対象にできることから、ユーザビリティーを損なうことなく、“抜け漏れのない強固なWebフィルタリング”を提供しているという。

 今回ALSIでは、このアプリをアップデートし、新たにWindows環境に対応させた。これにより、あらゆる持ち出し端末での利用が可能になり、マルチデバイスに対する一元的なセキュリティー管理を実現するとしている。

 なお、今回は同時にChromebookを利用する学校・教育機関向けに提供中の「インターセーフ・ゲートウェイコネクションWebフィルタリングサービス スクールパック」の対象OS(基本ソフト)を、iOSにも拡大している。

 これにより、Chromebookに加えてiPadなどを学習に利用している場合でも、抜け漏れのないWebフィルタリングが実現するという。(インプレスウオッチ)

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