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レクサスRC、誕生から5年目の進化 V6ガソリン車とHVをダブル試乗 (2/4ページ)

SankeiBiz編集部

 ドライブモードについては「スポーツS+」と「ノーマル」の間に「スポーツS」も存在するのだが、個人的には以前から不要だと感じている。恐らく、ともに力強い加速力を発揮する「スポーツS+」と「スポーツS」の大きな違いはステアリングの味付けだけであり、「スポーツS+」を選択するためにダイヤルセレクターを2回もひねる必要があるのであれば、「だったら『スポーツS+』だけで十分じゃない?」という所感だ。

 HVの走り味は?

 次はHVに試乗する。こちらのグレードも「Fスポーツ」、カラーはホワイト(ノーヴァガラスフレーク)だ。RC350の「力強さ」に対して、HVモデルのRC300hは「スムーズ」な走りが魅力的。2.5リッター直4エンジンとモーターの組み合わせは超低速域から滑らかで、全域において豊かなトルクを発揮する。静粛性もHVに分があるため、高級オーディオシステム「Mark Levinson」(※メーカーオプション)の高音質を堪能することができた。CVTによる加速も連続的でスムーズな加速フィールが味わえる。どうしても燃費に意識が向かいやすいHVだからか、アクセルを操作する右足の動きが自然とジェントル傾向にあった気がする。とはいえ、HVでもアクセルを踏み込めば入念に作り込まれたエンジン音がキャビン内に送り込まれる仕掛けはしっかりと備えており、「音」に耳を傾ける楽しみもちゃんとあるのだ。

 RCは今回のマイナーチェンジで空力性能やサスペンションの改良、パワートレーンのチューニングなど走行性能に直結するあらゆる分野で大幅に手を加えているという。空力性能の主な改良点として「サイドウィンドウモールのフィン形状化」「リヤバンパーにダクトを追加してホイールハウス内の圧力変動を軽減」、足回りの改善点として「低速度域から十分な減衰力を発揮するショックアブソーバーや、より高剛性のブッシュを採用」などが挙げられる。

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