乗るログ

レクサスRC、誕生から5年目の進化 V6ガソリン車とHVをダブル試乗 (3/4ページ)

SankeiBiz編集部

 約3時間の試乗で従来型と改良型の違いを明確に挙げるのは難しいが、一般道とサーキット敷地内の道路をひと通り走った個人的な感触として、「全体的に粗さが削り落とされて、さらに洗練された」との印象を持った。もう少し具体的に言えば(1)素直で滑らかなハンドリング(2)重心が左右に移動したときの車体の安定感(3)それらがもたらす乗り心地の向上、の3点だ。従来モデルよりも速度域を問わない忠実なライントレース性とステアリングフィールを見せたし、旋回時も横Gに屈しない姿勢の良さを感じさせた。シートから伝わる乗り味も細かい雑味が取れてまろやかさが増しているように思えた。

 外観もブラッシュアップ

 デザイン面ではエクステリアの意匠変更が顕著だ。面発光タイプのL字型LEDクリアランスランプをヘッドライトに組み込み、その直下に空気を取り込むスリットを縦方向に配置。何となくフラッグシップクーペの「LC」に寄せたデザインにも見える。丸みを帯びた従来モデルのドアミラーもLCと同様に、エッジの効いたデザインへと変更された。

 レクサスに共通するアイコンと言えばスピンドルグリルだ。筆者は過去の記事で「RCのスピンドルグリルは下半分の末広がりが大きくて締まりがない」と記したのだが、どうやらこちらも幅を狭めたように見える。少なくともRC Fのグリルは「皆様のご意見などを参考に幅を狭めました」と森忠雄チーフデザイナーが語っていたので、RCについても同様の処理を施した可能性は高い。

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