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各国・地域の料理人が腕競う 「ワールドシェフ王サミット」淡路島で開催

 パソナグループは24~26日、各国のシェフが料理を競ったり食について話し合ったりする「ワールドシェフ王サミット」を兵庫県淡路島で開く。中国・北京東方美食研究院と共催する。

 地球環境問題など国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に関心が高まる中、大阪市で28、29日に開催される20カ国・地域首脳会合(G20サミット)に先駆けたイベントとして、外務省から「G20大阪サミット2019応援プログラム」の認証を取得。最終日には、食にかかわる社会の持続的な発展について「SDGs淡路島宣言」を発表する。

 サミットでは、レストラン「ハローキティスマイル」で参加国・地域のシェフによる料理大会を開催。料理は淡路島産食材の使用が条件で、25日の予選で選ばれた上位4人が26日の決勝で創作料理をつくる。審査委員長は料理評論家の服部幸應氏。観客の入場は無料。

 また、24~26日にはSDGsと食にかかわる専門家など約20人が参加する「世界食学フォーラム」が、淡路夢舞台国際会議場で開かれる。SDGsの実現に向け、食と健康の観点から国際社会のモデルとなるような具体的で実行可能な行動指針をまとめる。

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