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宅配ボックス「ストレス減少」 パナソニックが実験結果発表

 パナソニックは24日、昨年12月から東京都世田谷区内で実施した宅配受け取りボックスの実証実験結果を発表した。ボックスを利用し、「荷物を受け取れれば手渡しでなくてもいい」という回答が全体の95%を占めたほか、利用者がストレスを軽減できたことを確認した。実験は世田谷区の戸建て住宅に住む50軒の子育て世帯に宅配ボックスを設置した。設置前に34%あった再配達が、ボックス設置後は14%に削減できた。受け取り側のストレスについては、不在時のストレスは全員が軽減できたとしたほか、在宅時も72%が軽減できたという。

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