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三井不動産、羽田に複合型物流施設 オフィス・研修所機能備える

 三井不動産は5日、東京・羽田地区にオフィスや研修所機能を装備した複合型物流施設「三井不動産インダストリアルパーク(MFIP)羽田」が完成したと発表した。羽田空港、東京港などに近く、首都高速の出入り口から600メートルで、東京都心へのアクセスも優れる物流拠点としてのメリットに加え、京浜急行空港線「穴守稲荷駅」から徒歩7分という通勤の利便性もあることから、複合施設として展開する。

 MFIP羽田は約3万6000平方メートルの敷地に、延べ床面積は約8万平方メートル。大手物流会社が入居し、外資系コンピューターメーカーの商品供給拠点とする。さらに、埼玉スタジアム2002などの設計を手がけた設計事務所の梓設計(東京)が、本社を移転し、高い天井を活用した特徴あるオフィスとして活用する。

 72時間対応の非常電源装置や免震装置などの防災面も配慮した施設となっている。

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