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スカイラインを改良 日産、運転支援機能を強化

 日産自動車は16日、スポーツセダン「スカイライン」を改良し発表した。一定の条件下であれば高速道路でハンドルから手を離しても自動走行できる、強化した独自の運転支援機能をハイブリッド車に標準装備した。9月に発売する。

 3次元の地図データや車の周囲の状況を把握するカメラやレーダーなどと連動。高速道路の同一車線を走行する際、前方を注意し、すぐにハンドルを操作できるようにしておけば、手放しでも自動で走る。居眠りなどを確認すると警告し場合によっては停止する。

 ガソリン車には歴代スカイラインの中で最大の400馬力を出す、排気量3リットルのV型6気筒ツインターボの新型エンジンを搭載するモデルを用意した。また改良前は高級車ブランド「インフィニティ」のマークを付けていたが、改良後は日産のマークに戻す。

 希望小売価格はハイブリッド車が547万4520円から、ガソリン車は427万4640円から。

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