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MLBとMGMリゾーツとの提携に思う「スポーツと賭博マーケットとの融合」 (1/3ページ)

 アメリカでは1992年に成立した連邦法「1992年プロ・アマスポーツ保護法」により、ネバダ州、モンタナ州、デラウェア州、オレゴン州の4州以外では、スポーツ賭博を禁じていた。それが昨年5月14日、アメリカ連邦最高裁判所が1992年プロ・アマスポーツ保護法は違憲であるとして、「スポーツ賭博の規制は州政府が行うべきである」という判断を下したことによりスポーツ賭博が解禁に向かっていることを、デイリー・ファンタジー・スポーツ(DFS)に関連して昨年紹介した。(GBL研究所理事・宮田正樹)

 日本のIR市場参入も

 その後、予想通り、スポーツと賭博マーケットとの融合はスマートに進められている。

 積極的に動いたのがホテル・カジノ業界の雄、MGMリゾーツ・インターナショナルである。同社は昨年11月27日、米大リーグ機構(MLB)と包括的なパートナーシップ契約の締結を発表し、史上初の「MLB公式エンターテインメント・パートナー」および「MLB公式ゲーミング・パートナー」となった。この契約により、MGMリゾーツはMLBのリーグやチームのロゴの使用やイベント、メディアでの宣伝が可能となる。

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