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台湾新幹線、南部へ延伸 高雄-屏東間のルート候補2次審議へ

 台湾の蘇貞昌行政院長(首相)は11日までに台湾高速鉄道(台湾新幹線)を南部左営(高雄)からさらに南部の屏東まで延長すると表明し、交通網充実で「台湾の競争力をアップさせる」と強調した。2031年の完成を目指す。

 一部メディアは、与党、民主進歩党(民進党)の蔡英文総統が再選を目指す来年1月の総統選対策だと批判していた。蘇氏は延長が「屏東だけでなく、台湾全体の発展に寄与する」と述べ、南北地域格差を解消させる狙いだと主張した。

 ルート候補は4案検討されている。林佳竜交通部長(交通相)は今月末までにルート候補案の2次審議を行うとした。最有力の候補案だと延長距離は約17キロ、総事業費は約554億台湾元(約1900億円)。

 台湾高速鉄道は日本の新幹線システムの海外への初輸出で、07年に開業。現在、南港(台北)-左営間の約350キロで営業している。(台北 共同)

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