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あのシャンプーハットが50年ぶりに加えた機能 コンセプトは「水嫌い卒業」 (4/4ページ)

 エレキバンに続くオリジナル商品を作りたい

 人口減少が続く現在の日本において、卸売業界を取り巻く環境は今後厳しさを増す。現状維持はできても拡大は難しい。そんな状況に立ち向かうため、同社は今まで以上に開発に力を入れるという。一つは自社のオリジナル商品、もう一つはメーカーとのコラボレーション商品だ。松浦社長はこれからの展開についてこう語った。

 「新商品を開発して販売する方向に少しずつ変えていかなければならないと思っている。シャンプーハットやエレキバンに続く、ピップのブランドを代表するようなオリジナル商品を開発し、さらに他社とのコラボレーションではスピーディーな商品開発を目指す。双方を強化するなかで重視していきたいのは、消費者起点のマーケティング。お客さまのニーズや困りごとを収集し、社員の想いとともに商品開発につなげていくことが大事。それが弊社の生きていく道だと思っている」(松浦社長)

華井 由利奈(はない・ゆりな) ライター
 愛知県出身。椙山女学園大学卒業後、印刷会社に就職。デザイン業務を1年間担当した後、コピーライターとしてトヨタ系企業など100社以上の取材を行う。2016年に独立し、2018年に初の自著『一生困らない 女子のための「手に職」図鑑』を光文社より出版。5刷2万7000部を達成した。現在は2作目を執筆しながら、日経ウーマンオンラインなどで女性活躍、働き方、教育、生活情報を中心に執筆。全国各地の中学・高校・大学や教育講座で講演も行っている。

 (ライター 華井 由利奈)(PRESIDENT Online)

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