テクノロジー さよならリュウグウ はやぶさ2が「お別れ観測」で撮影 2019.11.13 12:44 print mail 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は13日、探査機「はやぶさ2」が撮影した出発直後の小惑星「リュウグウ」の画像を公開した。「そろばんの玉の形」といわれる姿が、漆黒の宇宙に浮かんでいる。 地球に向けて出発した直後に探査機はやぶさ2が撮影した小惑星りゅうぐう=13日午前10時15分ごろ(JAXA提供) 撮影は別れを惜しむためチームが企画した「お別れ観測」によるもので、18日まで継続。その後は機体の姿勢を変更するため、リュウグウはカメラの視界から外れて見えなくなる。画像は、はやぶさ2の公式サイトで公開される。