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五輪応援衛星の完成会見、ガンダム宇宙に放出へ

 2020年東京五輪・パラリンピックに関連し、アニメ「機動戦士ガンダム」の模型を宇宙に運ぶ超小型衛星の完成会見が3日、東京都内で行われた。来年3月に打ち上げられる予定で、大会前から期間中にかけて地球に向けて応援メッセージを発信する。

 衛星は直径約30センチ。東京大や福井県などが共同で開発した。多言語対応の電光掲示板を足元に搭載した「ガンダム」と「シャアザク」の模型を格納。7台のカメラが設置され、地球周回軌道を巡るガンダムの様子とともに、メダルをとった選手を祝福するメッセージなどを電光掲示板に表示した画像を地球に送信し、組織委がSNS(会員制交流サイト)などで公開する。

 3月中旬に補給船でISS(国際宇宙ステーション)に打ち上げられ、4月に宇宙空間に放出される予定。1秒間に8キロの速度で飛行し、約90分で地球を一周する。大会終了後は1~2年で地球大気圏に突入し燃え尽きるため、宇宙ゴミにはならないという。

 この日、会見に登場した宇宙飛行士の山崎直子さんは「数々の機能が組み込まれていて感動する。『ワンチーム』の思いが宇宙に届くのはうれしい」と話した。

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