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顔パスできる改札機公開 大阪メトロ

 大阪メトロは9日、顔認証で通過できる改札機の試作機を大阪市西区のドーム前千代崎駅で報道公開した。同社によると同様の改札機は全国の鉄道会社で初めて。今後改良を重ね、令和6年度までに全駅での導入を目指す。

 改札機に備え付けられたカメラが通過する乗客の顔の特徴をとらえ、事前に登録していた顔写真のデータと符合すれば扉が開く仕組み。乗車券を出し入れをする乗客の負担を軽減するほか、乗車券や券売機を減らしてコスト削減につなげる狙いがある。

 大阪メトロがメーカー4社と協力し、4月から開発に着手。10日から来年9月末まで、同駅や大国町駅(同市浪速区)、動物園前駅(同市西成区)、森ノ宮駅(同市中央区)-の4駅に設置した試作機を社員が利用し、結果を集約した上で改良を行う。また顔写真の登録に抵抗のある人向けに、2次元バーコード(QRコード)で通過できる改札機の実用化も目指す。

 この日の報道公開では、事前に顔写真を登録した社員が改札機に足を踏み入れると、数秒後に扉が開いた。大阪メトロの担当者は「お客さまにより快適な環境をより早く整備できるよう取り組んでいきたい」と話した。

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