金融

野村、米グリーンテック買収 環境投資強化 来年3月手続き完了

 野村ホールディングスは、ブティック型投資銀行の米グリーンテック・キャピタル・アドバイザーズを買収することで合意した。米国でのプレゼンス拡大を図る。

 グリーンテックはスイスの金融大手UBSの投資銀行部門共同責任者を務めた経歴を持つジェフ・マクダーモット氏が2009年に創業。サステナブル(持続可能)投資を専門とする。豪マッコーリーや米ゴールドマン・サックスなどによる風力・太陽光発電所投資を助言した実績がある。野村の発表によると、買収手続きは来年3月末に完了する予定。条件は明らかにしていない。

 「野村グリーンテック」と称する新チームにニューヨークとサンフランシスコ、チューリヒの従業員70人以上が参加する。マクダーモット氏は電話インタビューで、アジアで低炭素の代替エネルギーインフラ分野の「壮大な発展」が見込まれるため同チームを拡大する計画だと述べた。

 野村の米州担当投資銀行部門責任者、マイケル・リントール氏は電話インタビューで「グローバルな投資銀行部門の成長と米州でのプレゼンス向上、アドバイザリー事業の拡大を目指す」と述べ、「今回の取引により、これらの目標をすべて達成していく」と語った。(ブルームバーグ Chris Martin)

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