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サントリーなど12社 再資源化共闘

 サントリーホールディングス(HD)は30日、東洋紡やレンゴーなど計12社の共同出資により、プラスチックごみの再資源化に取り組む新会社「アールプラスジャパン」(東京)を設立し、事業を始めたと発表した。各社が持つノウハウを生かし、効率的に再資源化できる技術の開発を進める。2027年までの実用化を目標にする。

 新会社には、サントリーHDのほか、アサヒグループホールディングスや大日本印刷なども参加。今後も広く出資を募るとしている。二酸化炭素の排出量を減らし、環境負荷の小さい再生利用方法の普及を目指す。

 サントリーHDの新浪剛史社長は30日の記者発表会で「画期的な技術を広く発展させ、新しい課題解決策を示していきたい」と意気込みを述べた。

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