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ツイッターに返信制限機能 中傷、嫌がらせから保護

 米短文投稿サイトのツイッターは11日、自分の投稿に返信できる人を制限する機能を導入したと発表した。日本も対象。中傷や嫌がらせの返信から利用者を保護し、安全性を向上させるのが狙い。

 日本では死去したプロレスラー木村花さんが会員制交流サイト(SNS)上で誹謗中傷を受けていたことが明らかになり、社会問題になっている。

 新たな機能では投稿する前に「全員が返信できる」、「フォローしている人だけが返信できる」、「アカウントで指定した人だけが返信できる」の3種類から選択する。返信できない人もこれまで通り、投稿を見たり、リツイート(転載)したりすることは可能だ。

 ツイッターは5月からこの機能を試行。「嫌がらせ行為が制限され安心感が高まった、という声が寄せられている」(広報担当者)としている。(共同)

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