金融

SOMPO、米農業保険4位を買収 災害多発で需要増

 SOMPOホールディングスは7日、米穀物輸送大手CGBグループの農業保険部門を買収すると発表した。海外事業を手掛ける子会社を通じ、全株式を年内に取得する予定。同部門は米国の農業保険シェア4位で、買収額は400億~500億円規模とみられる。

 SOMPOは傘下に6位アームテックを抱え、米国や世界での合計シェアは最大手に並ぶという。

 2社の2019年の農業保険料収入は計約20億ドル(約2100億円)。農業保険は自然災害による農作物の不作や価格下落などを補償する。

 災害の多発で需要が高まっており、SOMPOは成長分野の一つに位置付けている。18年にはイタリアの農業保険代理店を買収した。

 SOMPOによると、米国では政府からライセンスを受けた民間保険会社が農業保険を引き受けるのが一般的で、取扱額は1兆円を超える。日本では全国農業共済組合連合会が農業保険を扱う。

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