広報エキスパート

キリンホールディングス 誠実さと熱意を持つ人材を育成 (2/2ページ)

 --「リモート社会科見学」を開催しました

 キリンビバレッジでは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため一部を除いて工場見学を中止しています。このような時だからこそ「今できること」を考え、家族と一緒に自宅で楽しめる「リモート社会科見学」を開催しました。6月27日午後1時からの、湘南工場での「おうちで工場見学を楽しもう!!」では、日本マイクロソフトの技術協力のもと、「キリン午後の紅茶」ができるまでを、世界でも珍しい機械や臨場感ある製造ラインの映像を通じて体感していただきました。全国各地の未就学児を含むお子さまやご家族に参加いただき大変好評でした。

 --今後の課題は

 広報人材の育成です。広報担当者に必要なことは、何事にも好奇心と、チャレンジ精神を持つこと。大切なことは誠実さと熱意を持った人柄です。会社にとって耳の痛い話でも、ステークホルダーの声をきちんと伝えられるような広報担当者に育ってほしいですね。(エフシージー総合研究所 山本ヒロ子)

【プロフィル】堀伸彦

 ほり・のぶひこ 1987年一橋大商卒、キリンビール入社。大阪支社、広報部、東北地区本部営業企画部担当部長、山形支社長、仙台支社長などを経て、キリンホールディングスコーポレートコミュニケーション部主幹、2019年同部長。20年から現職。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus