金融

欧米金融大手の株価急落 不正取引疑惑で

 国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が把握した「フィンセン文書」で、疑わしい取引に関与したとされた欧米金融大手の株価が一時、急落した。

 英金融大手HSBCは犯罪組織との関わりが指摘される複数の企業と多額の取引をしていたことが21日までに判明した。英メディアによると、香港市場に上場する株式は21日に前週末比5%超下落し、1995年5月以来の安値で取引を終了。ロンドン市場の株価も21日に5・3%と大きく下げ、22日も続落した。

 ベネズエラ関連の疑わしい送金を許したという英スタンダード・チャータード銀行も21日のロンドン市場で5・8%下落。不正の疑いがあるブラジル企業との取引を指摘されたドイツ銀行は、ドイツ市場に上場する株式が下落。22日の終値は前週末の水準から9・6%の下げとなった。

 米金融大手JPモルガン・チェースは22日、相場全体の上昇に反して終値が前日と比べ1%超下げた。(共同)

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