ニュースレビュー

Friday eye 10.16

 ●ジップエアが初の旅客便

 日本航空傘下の格安航空会社(LCC)「ジップエア トーキョー」(千葉県成田市)は16日、設立後初の旅客便となる成田-ソウル(仁川)線を就航した。新型コロナウイルスが影響したとみられ、初便の乗客は290の座席に対し2人にとどまった。今後週2往復し、25日からの冬ダイヤでは3往復に増やす予定。新規参入の同社は5月にバンコク線から営業を始める予定だったが、新型コロナの影響で延期、旅客機を転用した貨物専用便として6月から運航していた。

 ●コメ生産予測、落ち込み最大

 農林水産省は16日、2021年産の主食用米について、需要に見合った全国の生産量は679万トンになり、20年産の当初予測(708万~717万トン)より最大で38万トン程度減少するとの見通しを発表した。20年産の直近予測の735万トンと比べると56万トンの減少となり、国が主食用米の生産数量目標の配分を始めた04年産以降、最大の減少幅となる見通しだ。20年産米の9月の相対取引価格(速報値)は供給過剰感から6年ぶりの下落となり、価格低下も懸念されている。

 ●初詣のコロナ対策、「富岳」で検証

 政府は16日、初詣など年末年始に向けて多くの人出が想定される屋外イベントや、新型コロナウイルスへの感染リスクが高く人数制限の緩和が限定的になっている屋内イベントについての検討会を開いた。スーパーコンピューター「富岳」を用いて感染リスクを検証し、11月上旬までに注意点を取りまとめる見通しだ。ポップコーンなどを食べながらの映画観賞は、定員の50%までとする制限があるが、科学的な裏付けに基づいて緩和することも今後検討する。

 ●米財政赤字、過去最大の330兆円

 米財務省が16日発表した2020会計年度(19年10月~20年9月)の財政収支の赤字額は、前年度の約3.2倍に当たる3兆1319億1700万ドル(約330兆円)となり、過去最大を記録した。赤字額は5年連続で拡大し、初めて3兆ドルを突破。新型コロナウイルス感染症の流行で打撃を受けた家計や企業を救済するための対策費が膨らんだことが影響した。これまで赤字額が最大だった世界的な金融危機リーマン・ショック後の09会計年度(約1兆4000億ドル)の2倍超となった。 (ワシントン 共同)

 ●くら寿司、大阪にも無人レジ導入

 くら寿司は16日、なんば日本橋店(大阪市中央区)に無人レジを導入した。新型コロナウイルス対策として、席を予約してから退店するまで一度も従業員と接することがない「完全セルフ」での食事も可能に。同様のサービスを13日に東京都内の店舗で始めており、2店目となる。

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