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東京・調布の陥没現場付近で新たな空洞 NEXCO東日本調査で確認   

 東日本高速道路(NEXCO東日本)は22日、東京都調布市東つつじケ丘2丁目の市道が陥没した現場近くの地中に、新たな空洞が確認されたと発表した。21日夜時点で地表面の変形などの異常は確認されていないが、安全のため、同社は今後、空洞の充填(じゅうてん)作業を進める。

 同社によると、新たに空洞が見つかったのは陥没現場から10~20メートル南の区域。地中約4メートルの深さにあり、大きさは幅約3メートル、長さ約27メートル、厚さ約4メートルとしている。21日、陥没を受けて同社が実施していたボーリング調査で判明した。

 陥没が起きたのは10月18日。現場の地下深くでは東京外郭環状道路(外環道)のトンネル工事が行われており、同社が関係を調べている。今月3日にも、陥没現場の北側の地中で空洞が見つかっていた。

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