トップは語る

アプリを通じ家族の健康支えたい カラダノート社長 佐藤 竜也さん(36)

 --事業の内容は

 「妊娠・育児中の女性をターゲットとしたスマートフォン向けのアプリを開発し提供している。陣痛の間隔を計測する『陣痛きたかも』、授乳記録の『授乳ノート』など21種類のアプリを開発した。アプリの利用者に対してアンケートを実施して、その回答で子育てに役立つグッズをプレゼントするキャンペーンを随時実施している。そこで得たデータを活用し、妊娠・育児中の女性向けのサービスを手がける企業に向けてプロモーションを支援している」

 --10月27日、東証マザーズに上場した

 「ユーザーの多くが0~2歳児を持つ母親。ここがわが社にとっての大きな収益源だ。この層に向けたさまざまなサービスを外部企業と一緒に進めたい。そのためには事業開発やマーケティングなどに精通した人材が必要。会社の知名度を上げて、採用活動をしやすくしたいと上場を決断した。実務経験者を中心に年間10人程度を採用したいと考えている」

 --今後の事業戦略について

 「21のアプリの中には、血圧を記録する『血圧ノート』など中高年の人にも使ってもらえるアプリがある。妊娠・育児中の女性の両親が中高年の世代にあたる。その中高年層をターゲットにした終活準備のアプリを出したい。また孫世代への教育目的の生前贈与を切り口にした新たなサービスも考えたい」

 --目指すべき世界観は

 「家族の健康を支える会社として、アプリをはじめとするさまざまなサービスを通じ、母親を中心に家族全体のいろいろな悩みの解決を図りたい。そして女性の活躍の場が広がるなかで、子育てが少しでもしやすくなるような社会を目指していく」

 さとう・たつや

 慶大経卒。2007年フラクタリスト入社。08年プラスアール(現カラダノート)創業し現職。茨城県出身。

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