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EV増加 カーボンニュートラルへ普及必須

 電気でモーターを駆動して走る電気自動車(EV)は走行中に二酸化炭素(CO2)を排出せず、世界各国で進む脱炭素化の流れも後押しし、中国や欧州を中心に普及が進む。一方、国内では価格の高さや充電設備の少なさなどの弱点から、現在はエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車(HV)が電動車の中心だ。

 菅義偉首相は温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を2050年までに実現すると宣言。日本自動車工業会によると国内販売台数に占めるEVの割合は19年に0.5%にとどまる。自家用車やトラックなど自動車が排出するCO2は日本全体の1割超を占め削減のためにはEV普及が欠かせない。充電設備の拡充や、1回の充電で走れる距離を長くする技術開発が期待される。

 国内メーカーでは日産自動車が「リーフ」、ホンダが「Honda e(ホンダ イー)」を販売。海外メーカーでは米テスラがシェアを拡大している。

 エンジン車やHVと比べ、構造が単純なこともあり、出光興産など異業種からの参入も相次ぐ。

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