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東芝、GEと共同生産交渉 洋上風力 発電機など基幹設備

 東芝が、米ゼネラル・エレクトリック(GE)と洋上風力発電の発電機などを格納する基幹設備を共同生産する交渉を進めていることが分かった。東芝は再生可能エネルギーに注力する方針で、洋上風力への参入に意欲を示していた。提携内容を詰めて3月をめどに公表する見通し。

 東芝とGEは、今回の基幹設備以外の機器も共同生産を検討するほか、保守・運用サービスに範囲を広げることを協議している。日本に加え、アジアへの展開を視野に入れる。

 東芝は、再エネ関連の事業規模を2019年度の1900億円から、30年度に6500億円と約3.4倍に増やす目標を掲げている。洋上風力への参入で、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを加速したい考えだ。

 政府は、40年までに洋上風力発電の能力を3000万から4500万キロワットとする目標を決めており、部品などの国内調達比率は40年までに60%とすることも目指している。海の上は陸上と違って風が安定して吹き、海に囲まれた日本では洋上風力の適地が多いと期待されている。

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