金融

第一生命、業界初のコロナ補償の保険商品 感染状況に応じ保険料変動

 第一生命保険は7日、全国の新型コロナウイルスの感染動向によって保険料が変動する「特定感染症保険」を9日に発売すると明らかにした。コロナに感染した場合に入院などの出費や収入保障に充てる給付金が出る商品は既に販売されているが、保険料が変わる商品は生保業界で初めてという。

 コロナなど特定の感染症にかかったと医師に診断されると一律10万円を受け取れる。保険料の支払いは3カ月に1度で、当初は980円だが感染状況に応じて毎月見直す。感染者が急増した場合は保険料を最大2270円まで引き上げる。

 こうした需要と供給などに応じて価格を柔軟に変動させる仕組みは「ダイナミックプライシング」(価格変動制)と呼ばれ、航空券やホテルの宿泊料、駐車場料金などで導入が進んでいる。

 第一生命は、低額な保険料で身近な補償に対応するため子会社の「第一スマート少額短期保険」を設立しており、今回の保険はその第1弾として発売した。営業職員を介さず、契約手続きや支払いはオンラインで完結させる。

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