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プロ野球の平均年俸4174万円 コロナ禍も微減で下げ止まる

 日本プロ野球選手会(炭谷銀仁朗会長=巨人)は14日、選手会加入選手の今季の年俸調査結果を発表した。開幕時の支配下公示選手730人の平均年俸は昨季に比べて15万円減の4174万円となり、5年ぶりに減少した。

 昨季はコロナ禍で試合数が143試合から120試合に減り、無観客試合があったこともあり、36歳以上の選手の年俸が平均で2千万円以上減額された影響もあるとみられる。しかし、全体では、ほぼ横ばいの結果に選手会は「試合数通りに評価していただいた」と述べた。

 球団別では、4年連続日本一となったソフトバンクが6932万円でトップ、リーグ優勝した巨人が6587万円で2位だった。藤川球児投手らが引退した阪神は977万円減の2886万円で前年の6位から11位に、オリックスが2640万円で最下位となった。セ・リーグは88万円減の3962万円、パは55万円増の4381万円だった。

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