スポーツi.

旧態依然とした経営では生き残れない、就活真っ只中に思う大学の甘い認識 (2/2ページ)

 夢や希望では不可能

 つまり、スポーツに関わる仕事だから、こんな仕事、という概念はなく、やっていることは一般の業界・業種に存在する仕事とさほど変わりはない。逆に、スポーツに関係する仕事のステークホルダー(利害関係者)は、一般のどんな仕事よりも多種多様に存在し、複雑に絡み合う。

 その複雑な利害関係をひもとく術を身に付けることこそが、大学でスポーツを学ぶことの一端であり、そのためには、法律、戦略論、経済・経営論、さらには最新のテクノロジーに関する知識に至るまで、幅広く学ぶことが必然となる。

 もちろん、夢や希望だけで学びを成し遂げられるレベルではない。確固たる志望こそがそこにはなければならないのだ。

【プロフィル】今昌司 こん・まさし 専修大法卒。広告会社各社で営業やスポーツ事業を担当。伊藤忠商事、ナイキジャパンを経て、2002年からフリーランスで国際スポーツ大会の運営計画設計、運営実務のほか、スポーツマーケティング企画業に従事。16年から亜細亜大経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科非常勤講師も務める。

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