東芝が新技術開発、ＨＤＤ故障を事前検知

　東芝は26日、ノートパソコンに内蔵したハードディスクドライブ（HDD）から読み取ったエラーなどから集めた情報を解析し、事前にHDD故障を検知する新技術を開発した、と発表した。新技術は膨大な情報から付加価値を生み出す「ビッグデータ」を活用したとしている。2013年度の製品化を目指す。

　HDDの750種類以上の稼働データの特徴などを解析して故障が起こりやすい期間などを予測する。