ソフトバンク、米製燃料電池を稼動「携帯電話とセット割引も」

2014.6.18 06:16

 ソフトバンクは17日、提携している米ブルームエナジー(カリフォルニア州)製の燃料電池発電システム「ブルームエナジーサーバー」が本社ビル(東京都港区)で同日稼働したと発表した。孫正義社長は「携帯電話とヤフーの通信サービス利用者約5000万人に電力を提供すればセット割引もできる」と述べ、近い将来のセット割引サービスの可能性を示唆した。同日本社敷地内で行われた運転開始セレモニーには、キャロライン・ケネディー駐日米国大使やブルーム社の社外取締役を兼ねるコリン・パウエル元米国務長官などが出席。ケネディー駐日大使は「再生可能エネルギーの日米連携は重要な出来事」とあいさつした。

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