2014.11.25 15:18
カジュアル衣料「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは25日、エボラ出血熱感染拡大で影響を受ける西アフリカ諸国の子供たちの支援のために、1000万円の寄付を行うことを決めたと、発表した。
ファストリでは、ユニクロでグローバルブランドアンバサダー契約を結ぶプロテニスプレーヤーのノバク・ジョコビッチ選手と共同で、子供の夢をかなえるための支援プロジェクトを発足し、10億円のファンドを設立している。この一部を今回のエボラ対策支援に活用する。
ギニア、リベリア、シエラレオネの3カ国を対象に、ユニセフを通じて実施する。感染予防の活動や、感染した子供の支援、親をエボラ出血熱で失った子供の保護や心のケアなどに活用する。