【業界団体だより】中国遊商が新年互礼会、健全な大衆娯楽化強調

2016.1.30 05:00

 中国遊技機商業協同組合(中国遊商、理事長・松原陽輔氏)は7日、広島市南区のホテルグランヴィア広島で2016年新年互礼会を開催した。

 あいさつで松原理事長は「のめり込み問題をはじめ、お客さまが安心して遊べる健全な大衆娯楽を目指したさまざまな施策、対策を実践しており、本年度も継続し推進する」と強調。また根幹の中古機流通事業を通じても「パチンコホールの役に立てることを常に考えながら、社会貢献活動や行政ほか各方面に、できる限りの支援をさせていただききたい」と抱負を述べた。

 来賓には広島県警察本部から梶原恒志生活安全部長、中国エリアの各遊技業協同組合理事長(松村高男理事長・岡山県、山本祖助理事長・広島県、金栄作理事長・山口県)らが出席。

 来賓を代表して広島県警の梶原部長は「昨年は懸念であった特殊被害の根絶について、中国地方の5県警が全国とタイアップして取り組んだ」と報告。そのなかで、中国遊商からの支援について「下半期の実質被害額を大幅に減少させることができた」と感謝の意を述べ、引き続きの協力を求めた。

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