スペイシー、2億円の第三者割当増資

2017.4.5 05:00

 会議室シェアサービスのスペイシー(東京都目黒区)は、ベンチャーキャピタル(VC)のニッセイ・キャピタル、フリービットインベストメントなどを引受先とする総額2億円の第三者割当増資を実施した。調達資金は、貸し会議室の運営代行サービス「だれでも会議室」を1日から始めており、そのサービスで活用する会議室の確保のための費用にあてる。遊休化した会議室を持つオフィスビルの所有者と同社が契約。その会議室を活用して、商談などの短時間の打ち合わせ目的の利用者に提供する。副業の解禁やテレワーク、リモートワークの拡大が見込まれ、貸会議室の需要が高まると判断した。

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