安藤ハザマ新たに除染契約 福島・浪江町で事業継続

 
平成26年9月、福島県浪江町の帰還困難区域にある牧場の周辺で、除染作業をする作業員

 環境省は22日、東京電力福島第1原発事故に伴う福島県浪江町の追加除染などの事業について、建設会社の安藤ハザマ(東京)を中心とする共同企業体(JV)と契約した。東京地検特捜部の捜査が続く同社との契約には慎重論もあるが、環境省の担当者は「疑惑の段階では入札参加を拒むものではない。除染作業に遅れが出ないように対応したい」と説明した。

 同社が浪江町の除染から撤退すれば、復興が遅れる懸念もあったが、当面継続される見通しとなった。安藤ハザマは「引き続き復興に協力させてほしい」と話している。

 福島県田村市といわき市から受注した除染事業をめぐり作業員の宿泊費の領収書を改竄(かいざん)させた問題が6月に発覚して以降、安藤ハザマが新たに除染事業を受注したのは初めて。

 事業の工期は9月25日から来年3月30日まで。契約金額は約14億9千万円。

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