「日本と同様の医療、自国でも」ミャンマーから女性医師来日、1年間の研修へ

明美ちゃん基金
明美ちゃん基金のミャンマー医療支援の一環で来日したミャンマー人医師のニン・レイ・ピューさん=29日午前、東京都大田区の羽田空港(佐藤徳昭撮影)

 国内外の心臓病の子供を救う「明美ちゃん基金」(産経新聞厚生文化事業団運営)によるミャンマー医療支援の一環として、同国の女性医師、ニン・レイ・ピューさん(36)が29日、来日した。ピューさんは10月から約1年間、東京女子医科大病院(東京都新宿区)などで子供の心臓病の治療に関する技術を学ぶ。

 基金の招聘で来日し研修する同国医師は5人目で、1年の研修期間は最長。東京・羽田空港に到着したピューさんは、「日本の技術は他国に比べてきめ細かく、一流だと感じている。同様の治療を自国でも行えるようになりたい」と意気込みを語った。

 ミャンマーの首都ネピドーにある国立ネピドー子供病院の小児科医で、同国に5人しかいない小児循環器の専門医の一人として子供たちの治療を続けてきたピューさん。8月まで基金の医療団が活動拠点とするヤンゴンの国立ヤンキン子供病院で勤務しており、日本の医師からカテーテルやエコーなどの技術を学んでいる。

 ピューさんは「日本では、カテーテルやエコーだけでなく、ミャンマーに専門家のいない子供の不整脈なども学び、母国でこの分野の先駆者になれるよう努力していきたい」と話している。

 「明美ちゃん基金」への振り込みは、みずほ銀行東京中央支店(店番号110)普通口座567941 産経新聞厚生文化事業団「明美ちゃん基金」。郵送の場合は、現金書留で〒100-8077 産経新聞厚生文化事業団「明美ちゃん基金」。

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