ノーベル化学賞に米欧の3氏 電子顕微鏡による生体観察の新手法

 

 スウェーデンの王立科学アカデミーは4日、2017年のノーベル化学賞を、電子顕微鏡を使って生体内のタンパク質の構造を調べる新手法を開発したスイス・ローザンヌ大のジャック・デュボシェ名誉教授(75)と米英の研究者の計3人に授与すると発表した。

 この手法によって、ウイルスなどの病原体や細胞器官の働きを効率的に解析できるようになり、生物学や医学研究の進展に大きく貢献した。

 授賞式は12月10日にストックホルムで開かれ、賞金900万クローナ(約1億2500万円)を3等分する。(ストックホルム 共同)