【STAP細胞最終報告会見詳報(1)】「不正行為は小保方氏一人で行った」「ノート2冊というのは初めて」 (5/5ページ)

2014.4.1 14:01

会見の席に着き、一礼する石井俊輔・研究論文の疑義に関する調査委員会委員長(左)=1日、東京都墨田区(大里直也撮影)

会見の席に着き、一礼する石井俊輔・研究論文の疑義に関する調査委員会委員長(左)=1日、東京都墨田区(大里直也撮影)【拡大】

  • 調査委員会の会見で出された資料には「小保方氏がねつ造に当たる研究不正行為を行ったと判断した」と赤字で記されていた=1日午前10時47分、神戸市中央区の理化学研究所神戸研究所発生・再生科学総合研究センター(頼光和弘撮影)
  • 会見直前に報道陣に配られた資料には「小保方氏2つの点について研究不正行為があった。」と書いてあった=1日、東京都墨田区(大里直也撮影)

 石井委員長「STAP細胞があるかないかは、調査委員会の範疇(はんちゅう)ではない。(調査委は)論文に不正があったかどうかを調べるのが役割だ」

 記者「不正は小保方氏が単独で行ったのか。責任の重大性の認識はあるのか」

 石井委員長「研究不正行為は小保方さん1人。あってはならないことだが、悪質性を認定するのは、難しい」

 記者「中間報告の後に、小保方さんとのやりとりは、あったのか」

 石井委員長「何度か、ヒアリングを行った」

 記者「不正行為があったことを伝えたのか」

 石井委員長「もちろん伝えている」

 記者「実験ノートが2冊というのは、研究としてふさわしい分量なのか」

 石井委員長「私の経験から言うと、内容がこれほど断片的なのは、何人かみてきた中で初めて。ただ、実験ノートは、第三者からみると分からないものだ」

 《小保方氏の不正、捏造を認めた調査委。STAP細胞は本当に存在するのか。記者の疑問が委員らにぶつけられる》

【STAP最終報告会見詳報】細胞は存在するのか?「われわれの範疇ではない」(2)に続く

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