《報道が集中した割烹(かっぽう)着やピンク色の壁紙の研究室に「意外な取り上げられ方で正直怖かった」と答えた小保方氏。記者からは実際に着用して実験が行われていたのかという疑問が飛んだ》
--割烹着は理研がPRのために用意したという一部報道があったが
小保方氏 割烹着は3年ほど前から着ておりました。ピンクの実験の部屋に関しましては、私がユニットリーダーに着任して部屋を用意している段階で、できたものです。
《弁護団から「不服申し立てに限定した質問を」と注意を受け、「不服申し立ての内容です」と他の記者から慌てた声が上がる》
--弁護士や小保方氏本人は今回懲戒処分に当たらないと考えているか
三木秀夫氏 私から答えます。将来の仮定を前提としますが、この問題が研究不正と認定されたら、理研の懲戒手続き規定上の問題に移る可能性はあります。手続き上は、される可能性が強いと思っています。