【福島の子供たち 健康リスクを考える】(中)体力テスト-消えた公園デビュー (1/4ページ)

2014.9.15 07:01

 ■肥満の傾向、体力も向上せず

 子供への健康影響をめぐり、親たちに不安を抱かせた東京電力福島第1原子力発電所事故。放射線の影響を避けようと、屋内中心の生活を続けさせたことなどから別の課題が浮上した。福島県では体力が向上せず太り気味の子供が増えた結果、生活習慣病のリスクが懸念されている。

 屋内で友達作り

 福島県郡山市の加藤里香さん(31)=仮名=は長男、健一君(4)=同=を今春の幼稚園入園まで、屋外での散歩や遊びをさせずに育てた。同じ年頃の子供たちと遊ばせ始める意味を持つ「公園デビュー」をしたのは、屋内だった。

 空間線量率の市内平均値は毎時0・2マイクロシーベルト前後。震災前と比べれば高いが、一般の年間の追加被曝(ひばく)線量限度(1ミリシーベルト)に達しない値だ。しかし、市内の公園で遊ぶ子は少ない。

小学5年男子に占める肥満傾向児の割合は20%超

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