無線LAN「ただ乗り」を初摘発 パスワード解析して不正接続、容疑で男逮捕

2015.6.12 11:02

 他人の無線LANを「ただ乗り」して勝手に利用したなどとして、警視庁と愛媛県警は、電波法違反(無線通信の秘密窃用、無線局の開設)容疑で、松山市和泉南の無職、藤田浩史被告(30)=不正アクセス禁止の罪などで公判中=を再逮捕した。ただ乗りの摘発は全国で初めて。警視庁によると、藤田容疑者は「自分の家のルーター(無線機器)に接続したつもりだった」などと容疑を否認している。

 警視庁によると、多くの無線LANは通信が暗号化されパスワードを持っていないと接続できないが、藤田容疑者は解析ソフトでパスワードを突破。近所の無関係な男性方のLANにただ乗りして、インターネットに接続していた。

 再逮捕容疑は昨年6月11日、電波法が定める上限の9倍の電波を出力する無線LANアダプタを自宅に設置し、他人のLANに不正接続して、無断利用したなどとしている。

 藤田容疑者は昨年2~6月、男性方のLANに90回以上接続し、発信元を隠蔽してインターネットバンキングの不正送金を行ったなどとして逮捕され、不正アクセス禁止法違反などの罪で公判中だった。

 警視庁によると、ただ乗りすると、接続者の身元が分かりにくくなり、ネット犯罪などに悪用される恐れがある。高出力のアダプタは台湾製で、ネットオークションで購入していた。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。