増え続ける「宇宙ゴミ」対策 自分ごと燃え尽きる“パックマン計画”など登場 (7/8ページ)

2015.7.26 17:08

 しかし先頃、米・マサチューセッツ工科大学(MIT)でこれまでにない画期的な宇宙ステーション用のトレーニングマシンが開発されたのだ。ジムにあるエアロバイクのようなマシンに腰をかけてペダルを漕ぐと、無重力の空間をまるで360度回転のジェットコースターのように内側からグルリと回転する構造になっている。ペダルを漕ぎ続けて回転を続けていけば、遠心力で重力が発生し、地球と同じ1Gからさらに強い1.4Gほどの重力を受けながらバイク運動ができるのだ。

 「Gizmag」の記事より

 これまでは、宇宙空間でどれほど運動しても循環器系の機能回復は難しかったが、このマシンを使った運動を適切に行なうことによって一定時間“地球環境”に戻ることができるため、筋力や骨密度の低下の抑止はもちろん、血圧などの循環器系の機能低下も抑えることができるという。

まるでカゴの中で回し車(ハムスターホイール)に興じるネズミみたいだが…

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。