「機動戦士ガンダム」など数多くのアニメでメカデザインを手掛けてきた大河原邦男(おおかわら・くにお)さん(67)の仕事を振り返る「メカニックデザイナー 大河原邦男展」(産経新聞社など主催)が8日、東京都台東区の上野の森美術館で始まる。
大河原さんは7日の内覧会と開幕式に出席し、「子供だった頃にタイムスリップして楽しんでいただけたら」と呼び掛けた。
ガンダムや「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」「装甲騎兵ボトムズ」などに登場する人気メカが一堂に会した描き下ろし作品をはじめ、初公開の設定画など約500点を展示している。
入場料は、一般1500円、高大学生1200円、小中学生500円。9月27日まで。問い合わせは上野の森美術館(電)03・3833・4191。