「AKB48」運営会社5億円申告漏れ 追徴税額1億数千万円 (1/2ページ)

2015.9.1 09:55

 アイドルグループ「AKB48」の運営会社「AKS」(東京都千代田区)などが東京国税局の税務調査を受け、平成26年11月期までの3年間に、約5億円の申告漏れを指摘されていたことが31日、関係者への取材で分かった。過少申告加算税を含めた追徴税額は1億数千万円。

 関係者によると、AKSではAKB48などのメンバーの多くを、自社ではなく、芸能事務所に所属させており、メンバーへの報酬は、それぞれの所属事務所に支払う形態を取っていた。

 AKSは、メンバーが家族と住む家賃や私的な旅行代などを立て替え、経費処理していたが、これらについては、報酬には当たらず、経費計上できないと判断されたという。

 AKSは産経新聞の取材に対し、「東京国税局と見解の相違はあったものの、当局の指摘を踏まえ、適正に税務申告させていただいております」と回答した。

民間信用調査機関などによると、AKSは…

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。