笹子トンネル崩落事故 中日本高速に賠償命令 4億円余り、過失認定横浜地裁

2015.12.22 14:22

中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故の損害賠償訴訟で横浜地裁に入る原告団=22日午後

中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故の損害賠償訴訟で横浜地裁に入る原告団=22日午後【拡大】

 平成24年12月の中央自動車道笹子トンネル(山梨県)天井板崩落事故で死亡した9人のうち5人の遺族12人が、トンネルを管理する中日本高速道路(名古屋市)と点検業務を担当していた子会社に計約9億1200万円の損害賠償を求めた訴訟で、横浜地裁の市村弘裁判長は22日、点検の過失を認め、中日本高速と子会社に計4億4千万円余りの賠償を命じた。

 全国のインフラ老朽化対策に影響を与えた笹子トンネル事故の初めての判決で、維持管理や点検をめぐる責任をどう判断するかが焦点だった。

 遺族側は、中日本高速と子会社「中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京」が昭和52年の供用開始以降、老朽化が進んだのに天井板の改修工事をしなかったと指摘。米国で同種の事故が起きていたことも挙げて「事故を予測できた」と主張していた。

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